このツールを使うためには,まずC言語版へのラッパーをインストールする必要があります.
環境
・Visual Studio 12 2013
・OpenRTM-aist C言語ラッパーツール (>>>>くわしくはこちら)
インストール
コアライブラリDLLの作成
RTMAdapterCSをビルドします.
これで彫られたDLLがコアライブラリの.NETラッパーです.
コアライブラリが何か,はC言語ラッパーで解説しています.
データ型依存ライブラリの作成
これも実はRTCDataTypeAdapterで作成します.
$ generate_adaptor.py BasicDataType.idl -I "%RTM_ROOT%/rtm/idl" -bcs -o output
バックエンドをcsに変えるだけです.
こちらはVisual Studio 12用のソリューションを生成しますので,それを開いてビルドしますが,ビルド前にReferenceにRTMAdapterCS.dll (コアライブラリDLL)を加えてください.
BasicDataTypeTestというプロジェクトでも同様にReferenceを変更してください.
ビルドすると,Test側はRTコンポーネントが生成されます.
さらにExtendedDataTypes.idlをビルドしてみましょう.
$ generate_adaptor.py ExtendedDataTypes.idl -I "%RTM_ROOT%/rtm/idl" -bcs -o output
この時もビルド前にReferenceを変更する必要がありますが,この時はBasicDataType.idlを変換した時に作成したBasicDataTypeCS.dllを参照する必要があります.